代表あいさつ

認定NPO法人もりねこ
理事長
工藤 幸枝(くどう さちえ)
自己紹介
「ねこもひともしあわせな社会」を目指して…
岩手県盛岡市にて保護ねこカフェ、レスキューホームを運営しております。
2014年1月30日にオープンした保護ねこカフェ「もりねこ」は、
保健所や一般のご家庭からのご相談で引き取ったねこたちがいます。
以前は2フロアを借りて、FIV(猫エイズ)キャリアの子と、感染のないノンキャリアの子
それぞれに部屋を用意していたのですが、経済的な事情により
2023年に猫エイズ専門の保護ねこカフェとしてリニューアルしました。
現在はレスキューシェルターを活用しながら、多頭飼育崩壊の対応、保健所や一般からのねこの引き取り、そして盛岡市と協働で「ニャンとも幸せプロジェクト」の事業も行っています。

保護ねこカフェもりねこで過ごす、猫エイズの子たち。
ねこを飼いたいなとずっと思っていて、大人になって初めてねこを飼いました。
飼ってみたら本当に可愛くて…。
なんで今まで飼ってこなかったんだろう!と
衝撃を受けるほどでした。

まだ人に慣れていないキノピコちゃん(左)と穏やかなヴィヴィアンちゃん(右)
もともと北海道に住んでいたのですが、やはり冬は道民の私でもとても寒くて。
ある冬のすごく寒い日のこと、ふと思ったのです。
「うちの子は暖かいところでしあわせに
暮らしているけど
外のねこたちはどうしているんだろう?」
.jpeg)
一関の多頭飼育崩壊現場
もしかして野良ねこって、当たり前に居て良いことではないのではないか…。
お腹が空いて、飢えてつらくならないように、そして寒くないように。
自分に何ができるだろうと考え、当時近くにあったNPO法人
「猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」さんの保護ねこカフェ「ツキネコカフェ」で
アルバイトをさせてもらいました。

一関の多頭飼育崩壊現場
夫の地元である岩手に来ることになりましたが、
不幸なねこを減らしたいという思いは変わらず。
岩手には当時保護ねこカフェがなかったため、自分でやってみようと決意しました。

横浜市からやってきた黒酢くん。
私の最終的な目標は、私たちのような団体すら無い世の中になること。
ねこの問題がなくなって、保護する子がいなくなればいいなと思います。
「え!?ねこって外に居たの?」という時代になったらいいな。
まだまだそこには届きませんが、ねこもひともしあわせな社会を目指して
突き進んでいきたいと思います。
ひと店長のひとりごと
ひと店長のイラストグッズ
